日本からドイツへの海外送金方法

Euro Yen前回の記事「ユーロへの両替で手数料を節約する」の続きです。

(2014年10月記)

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住宅ローンの利子が非常に低いので、住宅購入を考えているが資金は日本にあるという方

遺産を相続したが、生活のベースはドイツなので、送金したいという方

など、大きなお金を送金する場合には手数料を大きく節約することができます。

FXで換金

先日の投稿では、大きな額をユーロに換える場合はFXで換金すれば、換金手数料が嘘みたいに安くなることを説明しました。

銀行で100.000ユーロを両替すれば15万円する手数料が、FXならたったの500円で済んでしまうのです。

それでは具体的にはどうしたらいいか。

(以下に示すのはあくまで現時点でのひとつの例ですので参考まで。他にもっといい方法があればぜひお知らせください。)

振込み金額が3250€以下の場合

この場合は、必ずしもFXを使う必要はありません。

銀行は送金手数料の安い楽天銀行を使います。楽天銀行は手数料は安いのですが、外貨を送金する場合は楽天銀行で換金しなければならないので、FXで換金したものを送金することはできません。

・楽天銀行で円を外貨に換金、換金手数料は1通貨単位1円 3250 x 1 = 3250円
・楽天銀行から海外への送金手数料は一律750円。
・合計手数料4000円

楽天銀行の海外送金 http://www.rakuten-bank.co.jp/geo/?l-id=top_T_130308_CO173

振込金額が3250€以上の場合

これより多い額になってくると、FXで換金すると有利になります。FXで換金したお金を安く送金できる新生銀行を使います。

・例えばYahoo Japan FX で換金 ー 換金手数料 スプレッド1銭、片道0.5銭、3250€では16.25円

・FX口座から新生銀行口座にユーロを振込

・新生銀行から海外へ送金 送金手数料一律4000円

・合計手数料4016.25円

ちなみにYahoo Japan FXは2014年9月30日からはスプレッド0.7銭になっていますので、片道は0.35銭になります。ただし、スプレッドは一定ではないので、ここでは1銭で計算してあります。

* 手数料も大切ですが、もちろん換金する時のレートも大切なのでタイミングは重要ですね。

換金・送金のための口座の開設

以下の方法がこれからも有効とは限りませんが参考まで

・ドイツにいる場合は帰国直前にオンラインで申し込み、日本で郵便を受け取れる住所に書類を送ってもらいます。

・日本帰国後に住民登録をしておきます。それをもって口座開設や海外送金の手続きをしておき、オンラインや電話でドイツからも作業できるようにしておきます。

・日本出国前に住民票を抜いておきます。

口座開設方法について詳しくは各金融機関のホームページなどをご覧ください。

・楽天銀行 http://www.rakuten-bank.co.jp/
・Yahoo Japan FX http://www.yjfx.jp/
・新生銀行 http://www.shinseibank.com/

日本での一時的な住民登録について

・日本では1月1日に住民登録をしているところで住民税などを徴収されますので、住民登録をするなら元旦をまたがないほうがシンプルです。

・住民登録をして国民健康保険に加入し、日本の医療を受けることができます。保険料は実は地方自治体によって異なりますが、月に1000円とか2000円とかで加入できます。法定健康保険に入っている方の場合はEU圏外では補償されないので、旅行健康保険に加入しておくことをお勧めします。ひとり年間10€ほどで、緊急治療は100%適用されます。

・住民登録をする時にわざわざ「一時帰国の間だけ」などという必要はありません。それを言うと手続きをしぶられるかもしれません。


* ご質問・ご相談等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

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