将来の介護保険加入を現在の健康状態で予約する(ドイツ)

ドイツでは現在フルに介護が必要になると毎月の介護費用に3000€ほどかかります。しかし法定介護保険ではその約半分しか補償されませんので、約1500€は自己負担になります。

さらに、法定介護保険ではEU圏外での介護は補償されません。

老後であれば自己負担分は自分の年金から支払うことになりますが、自分で支払いができない場合には、子供に支払い義務が生じてしまいます。

老後に介護保険への加入をしようとしても、その時点での持病や既往症によっては、同じ介護年金をもらうためには追加料金を取られたり、最悪の場合加入できなくなってしまいます。

介護保険オプションを利用すれば、月々数ユーロの金額で、現在の健康状態の条件での将来の介護保険の本加入を予約できます。

もちろん、介護が必要な状況というのは老後になってからとは限りませんので、今から本加入することも可能です。

プライベート介護保険ではEU圏外での介護も補償対象となるものもあります。

また、解約すれば保険料は全額払い戻されますので、掛け捨てにならず、その後遺族に残すことも可能です。

* ご質問・ご相談等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

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