ドイツの健康保険の選び方

ドイツで滞在許可を得るためには、健康保険への加入が必要です。日本の保険会社の保険はビザ取得のためには無効なこともありますから、ドイツの保険に加入することになります。

保険の選択

ドイツの保険制度は複雑で、年令・滞在の目的・滞在期間・家族構成・収入などによりそれぞれ適切な保険は異なります。

以下より当てはまる項目をクリックしてください。

健康保険の種類

短期滞在者用保険 Reisekrankenversicherung

数日から5年までの短期滞在者用の保険です。信頼度が高く保険料がお得な、大手保険会社 Hanse Merkur の子会社である Care Concept社の保険をご案内しています。もちろんビザ取得も可能です。

どこよりも安い保険料

Care Concept社は他社と比較しても圧倒的に安いのが魅力です!

以下の表の保険会社名をクリックで詳細も確認できます。

 保険会社 ひと月あたり保険料
Care Concept 28ユーロから(お勧めは35€)
Hanse Merkur 44ユーロから
Allianz 66.50ユーロから
StepIn 78ユーロから

そんなに安くて大丈夫??

それではどうしてそんなに安いのでしょうか?
安いかわりにデメリットがあるのでしょうか?

表中の28ユーロのプランは、安い変わりに一回の病気あたり毎回50€の自己負担が必要です。また最低の治療レベル GOÄ(1.8)までしか保証されませんので、正直お勧めしません。

しかし、ひとつ上の35ユーロのプランであれば自己負担はありませんし、通常治療レベル GOÄ(2.3)まで保証されますので安心です。それでも他社とくらべて半額のお得な料金です。

表中2番めの Hanse Merkur社は Care Conceptの親会社の大手健康保険会社です。Care Conceptの保険の中味と運用もHanse Merkur社であり、いわば同じ保険を違うブランドで違う料金で売っているようなものです。

AllianzやStepInは日本人を雇って日本語のオフィシャルサイトがあり、日本語での対応もしてくれます。ただし、実際病気になれば、病院探しをたり、医者とコミュニケーションしなければならないのは自分自身です。

Care Conceptで日本語もOK

当サイトではCare Concept社のご案内の日本語サイトがあり、ご質問などあれば日本語で対応していますので安心です。

Care Concept の短期滞在者用保険は

・渡航日から他の保険への本加入のつなぎとして
・ワーホリ・語学生用
・駐在員用

などがあります。 ⇒ 保険の選択に戻る

法定健康保険とプライベート健康保険

ドイツの正規の保険には法定健康保険(GKV)とフル・プライベート保険(PKV)があります。特にフリーランス・自営業の場合には一度プライベート保険を選択すると、なかなか法定健康保険には戻れないので慎重に選択する必要があります。

法定健康保険 GKV

収入に対する一定の割合の保険料を支払います。毎月の収入が425€(2017)未満の家族は無料で家族加入ができます。扶養家族が多い場合には 保険料が割安になります。

また年金生活になっても収入に応じた保険料を払いますので、プライベート保険よりも老後の保険料を抑えられる可能性があります。

被雇用者の場合は月平均収入が4800€までは法定健康保険に義務加入します。それを超える場合はプライベート保険への加入も可能です。

プライベート保険 PKV

大人も子どもも収入に関わらずひとりひとり保険料がかかります。収入が多くシングルの場合は保険料は逆に法定健康保険よりも安くなりますが、家族が多ければそのぶん保険料の合計額は高くなります。

また年金生活になってから収入に対する保険料の割合が高く鳴ってしまう可能性があります。

⇒ 保険の選択に戻る

健康保険のご紹介

ワーホリ・語学生

Care College

35才までのワーホリ・学生用の保険です。毎月保険料は28ユーロから。

  • 保険開始時満35才まで加入可
  • 加入期間は一ヶ月から最高5年まで
  • ドイツ・オーストリアに滞在する場合に有効
詳細・お申込みはこちら

大学生

大学準備中の間は保険料の低い上記のCare Collegeを利用できますが、大学入学時には通常は法定健康保険またはフル・プライベート保険の加入が必要です。

ところが実際には大学によっては安価な旅行健康保険でもOKのところがあります。

必要な保険が決まりましたらご案内いたします。お問い合わせください。

数日から1・2年までの滞在用

Care Economy

・数日単位から最長2年まで
・ドイツおよびヨーロッパに滞在の方用
・フリーランス・自営業の場合は下記のExpatriateがおすすめ

月額保険料例

保険期間

64才まで

65-74 才

180 – 365 日

46 €

120 €

366 – 730 日

70 €

230 €

詳細・お申込みはこちら

フリーランス・自営業・駐在員(5年まで)

Care Expatriate
  • 毎月保険料 58 ユーロから
  • 0-75才まで加入できます
  • フリーランス・自営業・駐在員の方もOK
  • 5年以上の滞在になる場合、延長オプションあり
  • ドイツおよびヨーロッパでの滞在にも有効
詳細・お申込みはこちら

駐在員

ドイツへの駐在員の場合でも上記の Care Expatriateプランがご利用できます。これにより通常のブローカーが紹介する健康保険よりもはるかに経費を節減することができます。もちろんビザ取得も可能です。

現地採用

現地採用の場合は月平均収入が4800€までは、法定健康保険に義務加入します。それを超える収入の場合にはプライベート保険も選択可能です。

以下のような条件により、どの保険が適切かは異なります。

・今後のドイツ滞在予定期間
・家族構成
・配偶者の職業
・治療歴

詳しくは  icon-envelope-o  お問い合わせください。

フリーランス・自営業

フリーランスや自営業の場合は、滞在開始後最初の保険は上記の旅行健康保険 Care Expatriateをおすすめします。

ビザの延長時には旅行保険ではないフルのプライベート保険への加入を求められることがあります。

プライベート健康保険は、加入時点で最低2年間の滞在ビザが必要です。ビザがない場合は加入できる保険会社は限られてしまいます。保険料は年令や治療歴にもよりますが、毎月250-300ユーロくらいです。

ただし、扶養の配偶者や子どもがいる場合には滞在開始時から法定健康保険に加入したほうがいい場合があります。プライベート保険に加入してフリーランス・自営業をはじめてしまうと後で法定健康保険に加入することができなくなってしまいます。

アーティスト・ジャーナリスト・作家

ドイツには芸術家社会保障(KSK)という、芸術家・著述家を支援する制度があります。月収が2000€くらいまでのアーティスト・ジャーナリスト・ライターはKSKに加入することで健康保険料を抑えることができます。

⇒ KSKの詳細はこちら

法定健康保険で補償されないもの

法定健康保険は基本的な治療は100%補償されますが、以下の内容については補償対象外です。

  • 歯の治療のマテリアル代
  • 歯のクリーニング代
  • 日本を含むヨーロッパ圏外での治療
  • チーフドクターの治療
  • 入院時の個室
  • 代替療法・自然療法
  • メガネ・コンタクト
  • 予防医学的処置
  • 代替医療

これらは追加保険でカバーすることが可能です。

特に歯のマテリアル代は追加保険に加入しておくことをお勧めします。

また、ヨーロッパ外に旅行する時には旅行健康保険が必要です。

一時帰国、ヨーロッパ外への旅行

法定健康保険に加入されている方は、日本を含むヨーロッパ外では保証がありませんので、旅行健康保険に加入する必要があります。

  • 年間保険料 9.50ユーロ
  • 56日間までの旅行で有効
詳細・お申込みはこちら
歯の追加保険

法定健康保険の場合、歯科治療費はカバーされますが、クラウンやインプラントなどの際の歯のマテリアル代は一部しかカバーされません。それを補うのが歯科追加保険です。

詳細はお問い合わせください。

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