お金と感情

お金に関することで一番大切なことはなんでしょうか?倹約?貯金?投資?

私は、お金をどう捉え、どう向き合うかということが大切なのではないかと考えています。お金は感情と強く結びついています。お金に対する感情や考え方は、親や周りの環境から影響を受けて私たちは育ちました。

「金よりも大切なことがある」「お金は汚い」「お金なんか」「食えればいい」などという言い方がありますが、もしもお金に対して強いネガティブな感情を抱いている方がいたとしたら(もっともそのような方はこの記事は読まないかもしれませんが)そのマインドセットを変えたほうがいいかもしれません。

そのような感情はいったいどこからきたのでしょうか?親の口癖が「お金がない」だった。親戚が相続で争っていた。役人の天下り。日々流れる横領、汚職、脱税、保険金殺害そして金融危機などのニュース。

お金はいったい悪いものなのでしょうか?

確かにお金がからんで悪いことがおきていることも事実ですが、また世の中のいいこともまたお金を通して行われています。

アメリカでは多くの大学、図書館、研究機関、病院などが寄付によって創られ維持されていますし、

ドイツでもたくさんある非営利法人の活動も寄付金でなりたっています。そしてそのような寄付の大部分は一般の方々のささやかな献金で賄われているのではなく、資産家の大口の献金で成り立っているそうです。

私自身お金に対してネガティブな感情を持っていましたが、それを払拭し、お金を好きになることでお金の流れが変わってきました。

人間でも自分のことが嫌いな人と友達になりたいと思わないですよね。また、スポーツがうまくなりたければ練習しますし、仕事ができるようになりたければ、勉強すると思います。

お金も一生付き合う大切な物なので、まずは好きになって、そして基本から学ぶことが大切なのではないかと思います。

 

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