通貨価値で老後住むところが決まる??

1ユーロ140円も目前になってきました。今後も日銀が円を刷っていくとすれば、さらに円安傾向が進むかもしれません。

短期的には円高に向かうことはあまりなさそうです。

もちろん未来は誰もわからないのですが、だからこそ、どちらのシナリオも想定しておくべきだと思います。

将来ドイツと日本とどちらに住むか、その選択は通貨の価値によっても変わってくるかもしれません。

ユーロ資産しかなくても、円が安くなれば、日本に移ったほうが余裕があるかもしれません。

日本である程度年金が貰える人は、老後に突入するときにもし円高になっていれば、日本で住むには高くても、日本の年金をドイツに持ってくれば、資産が増えることになります。

もっとも、老後も20年以上ありますからその間に為替も変動しますし、長期的には為替レートも相殺されていくのですが、、、

だから、考えるのが無駄ということではなく、

そういうことを想定しながら、お金をどこにどれだけ置いておこうかなどと考えるのは、結構楽しいかもしれません。

ユーロも円も高くて、満足に暮らせないなら、タイやフィリピンと言う手もあるかもしれません。

最近は日本人街もできていて、日本語の喋れる人が介護もしてくれたりするようです。

20年後、30年後はよりグローバルになっているでしょうからね。