駐在から現地採用への切り替えと健康保険の選択

考えるスーツ姿の男性特に震災の後は、駐在でドイツに来られて、その後給与が減っても現地採用に切り替えてドイツに残りたいという方からの問合せが増えました。

駐在の時はプライベート保険に入っていることが多いかと思います。

現地採用に切り替わった時に、月の給与額が4462.50€(2014年)以下の場合は自動的に法定健康保険に切り替えることになりますが、それ以上の場合でも任意で法定健康保険を選ぶこともできます。

扶養家族が多い場合は法定健康保険のほうが安くなります。

法定健康保険のほうが補償内容は低いですが、ある程度は追加保険でカバーできます。

そのまま、プライベート健康保険に加入していると、老後の健康保険料が高くつき、同じ年金収入でも健康保険料に数百ユーロの違いが出ますので、それを見越してその分余計に年金を積立てておく必要があります。

法定健康保険からプライベートに変更することはできますが、一旦プライベートに入ると法定健康保険に変更することはできません。

また、プライベート健康保険への加入前に受けた治療や診断によっては、プライベート健康保険への加入が拒否されたり、追加料金を払わなくてはならないこともありますので、

それぞれの利点・不利点を十分に理解した上で決めることが肝要です。

法定健康保険とプライベート健康保険の違いについては以下の記事をご参照ください。
https://dj-finanz.de/?p=2677

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