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ドイツでお金と上手に付き合う方法

2013年3月15日号のドイツ・ニュースダイジェストに特集で見開き2ページで私のインタビュー記事「ドイツでお金と上手に付き合う方法」を載せて頂きました。 1 年金 - お金に対する意識を持つ 老後は生きている限り、誰にでも訪れるもの ファイナンシャルアドバイザーを前に、いきなり話の腰を折るような質問で恐縮ですが、決して景気が良いとは言えない今の世の中、確実にお金を増やせる方法はあるのでしょうか。もちろんお金は欲しいですが、あまり「お金、お金」と執着心を燃やすのも、何だか気が引けてしまいます。 実は私自身、20代の頃は全くお金に興味がなかったんですよ。私の親は団塊の世代で、高度経済成長期をサラリーマンとしてバリバリ働き、収入は右肩上がりでボーナスもたくさん出るという時代を生きてきました。そのような親の元で育った私たちの世代も、お金のことはそれほど考えなくても良かったのです。私は当時、ヨットレースに興じて、フリーターだったことも、パックパッカーとして旅をしていたこともありました。また、仰るように私にもお金のことを考えるのは悪いことだというような意識がどこかにありました。しかし、やはり結婚して子どもができ、父親となったことで、お金のことも考えるようになりました。